オバマ米政権は27日、米国家安全保障局(NSA)による国内通話記録の大規模収集を中止すると発表した。新たな制度では、裁判所の承認を経て電話会社にデータ提供を求める。

米高官が匿名で明かしたところによると、新たな計画では電話会社は政府から要請があった場合、保管するデータを迅速に提供する必要があるという。
また、安全保障上で緊急とされる場合は、裁判所の許可なしでデータ提供を要請できるとしている。
ただ、当局者によると、オバマ大統領が示した計画は、電話会社がどのようにデータを収集し、保管するかという問題が依然解決されていないという。
 (オバマ政権は、中国華為を名指ししてバックドアなど忍び込ませているとして攻撃、そこで現れたのがスノーデン、形勢は完全に逆転。ドイツ首相の電話まで盗聴していたことがバレ、華為のシステムや中国政府機関のシステムにも大々的にウィルスを侵入させ、情報取得していたことがバレ、習がオバマに直接問い質すわ、華為がNSAに対して説明を求める始末。

ただ、オバマ政権は諜報の主体となっているNSAでの国内通話記録の大規模収集を中止するとしているものの、海外は不明のまま。また、米国の情報機関には、NSAのほかCIA、国防総省傘下の国防情報局(DIA)、国家偵察局(NRO)、国家地球空間情報局(NGA)など16の機関もあり、NSAのこうした部門を他部門に移管したら、そのまま続けられることにもなる。)
 情報・諜報活動で信じれというのが所詮ムリ。