16日午後11時半ごろ、愛知県豊橋市明海町1の自動車部品メーカー「トピー工業」豊橋製造所で、溶融炉が爆発した。間もなく火は鎮火したが、作業員5人がやけどを負い、うち1人が重傷、いずれも意識はあるという。

爆発したのは金属スクラップを溶かす炉で、6人で作業をしていた。爆発と同時に大きな火柱が上がったという。

原因については、警察と消防で調査中。

現場は、多数の工場が立地する三河湾に面し埋め立てられた工業地帯の一角で、JR豊橋駅から南西約7キロ。近隣には中部セキスイ工業や豊橋造船がある。

トピー工業は、本社は東京の新日鉄系の電炉メーカーで、トヨタ向けなどのホイールや車両用部品・鋼材などを生産している。今3月期の売上高は2,346億円。

豊橋製造所では、各種鋼材、建設機械用部品、合成マイカを生産している。

同社の主要工場の一つであり、後工程の生産に影響する可能性もある。