人間の女性にそっくりな最新型のヒューマノイドロボットが、25日から東京お台場の日本科学未来館(東京都江東区青海二丁目3番6号、ゆりかもめ「船の科学館駅」下車)で常設展示されることになり、24日に報道関係者に公開された。
公開されたのは人間の女性にそっくりな2体のロボットで、大人のロボットは「オトナロイド」、子どものロボットは「コドモロイド」と名付けられている。
このうち「オトナロイド」は、操る人がマイクに向かって話したとおりに話をする。
首を動かすと同じように動かし、「うれしい」「かなしい」などといったボタンを押せば表情を変化させることもできる。
一方、少女の姿をした「コドモロイド」は、ニュース原稿を読み上げることができるアナウンサーのロボット。
設定を変えると、男性の声でもしゃべることができる。
25日からの公開について、オトナロイドは「はじめまして。日本科学未来館の科学コミュニケーターとして働かせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶。

 この人間にそっくりなロボットの展示は、25日から東京・江東区の日本科学未来館で始まる。

このロボットは、大阪大学の知能ロボット学研究室の石黒浩室長(AT=国際電気通信基礎技術研究所社会メディア総合研究所 石黒浩特別研究室石黒浩特別研究室室長)が監修した新型知能ロボットの「コドモロイド」と「オトナロイド」。
(プログラミングにより自ら思考して反応するロボットの時代だが・・・、操る人がいれば単なる電子版の操り人形では・・・。ただ、大きな違いは、顔の表情を変化させ、瞬きもし、声に合わせ口も動く)
 ソフトバンクの19万8千円のロボット「Pepper(ペッパー)」も同時展示すれば面白だろう。

「コドモロイド」(左)と「オトナロイド」

<Geminoid Fと中身の様子>