浄化装置のクラリス環境(株)(東京都千代田区内神田1-18-14、代表:小室宝平)は6月19日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、飛田博弁護士(電話03-6853-3660)が選任されている。

第3者破産申し立てによる。

同社の「廃水処理方法及び廃水処理装置」は一定の評価を受けていたが、地方公共団体も財政が苦しく、計画通りに受注できなかったのだろう。開発投資額はそれなりに大きい。