住宅内装工事の(株)N・Tホーム(東京都足立区鹿浜6-23-8、代表:相内務)は7月7日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、小川義龍弁護士(電話03-5368-6391)が選任されている。

負債額は約3億5千万円。

東京都による営業停止処分

平成25年10月16日(水曜)~同月19日(土曜)(4日間)

株式会社N・Tホームは、新宿区内及び中野区内の建築工事において、建設業法第3条第1項の規定に違反して同項の許可を受けていないにもかかわらず、建設業法施行令第1条の2に定める金額以上となる下請契約を締結した。このことが、同法第28条第2項第2号に該当する。

大手ゼネコンからの分譲マンション内装工事などが、営業停止処分により信用失墜して受注が減少していた。また、職人コストも大幅に上昇し採算性も悪化させていた。