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三洋電機の子会社で電子基板を製造する三洋テクノソリューションズ鳥取は、今年3月末で三洋電機の年金基金から脱退する。
従業員約200人は、2013年に三洋電機から三洋テクノ社に転籍済だが、三洋電機の全従業員が4月に親会社のパナソニックに転籍するのに伴い独自運用に切り替える。

パナソニックは、三洋テクノ社を2015年度中に売却する方針。売却されれば、三洋電機が直轄する事業体はなくなり、実質消滅する。
三洋テクノ社の企業年金は、三洋電機企業年金基金と中小企業向け退職金積立制度の「中小企業退職金共済」の2制度を運用していた。
パナ社自体がこれまでの経営者の力量不足で危機に瀕し、まだ青息吐息状態が続いている。米国におけるテスラモータースとの電池工場建設などのテスラ者との取引は、もともと三洋電機の流れである。
自宅の三洋電機の洗濯機は故障もせずしっかり仕事しているが、技術力があっても営業力なしの典型的な事例が三洋電機だろう。