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九州に新風を巻き起こし続けるハウステンボスの澤田社長(HIS会長)、先日、究極のエコホテルとされる「スマートホテル」を発表したかと思えば、今度は別府で地熱発電事業に乗り出すと発表した。澤田会長の周りはいつもワクワクドキドキだ。

長崎佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」は2月2日、発電事業のコンサルティング業務などを手がける東京の「スマートエナジー」などと新会社「HTBエナジー」を設立、本社はハウステンボス内に置いた。
事業は、別府市で温泉水を活用した地熱発電所を建設して発電や売電事業を行う。

計画では、「HTBエナジー」は今年12月までに、大分県別府市に温泉水を活用したバイナリー発電という方式の地熱発電所を建設し、一般的な家庭90世帯分の電力を賄う40キロワット規模の発電を予定している。

計画では、「HTBエナジー」は今年12月までに、大分県別府市に温泉水を活用したバイナリー発電という方式の地熱発電所を建設し、一般的な家庭90世帯分の電力を賄う40キロワット規模の発電を予定している。

発電した電気は九州電力に売却する。

ハウステンボスは、これまでにもテーマパークの敷地内で使う電気の一部を太陽光発電で賄うなど、再生可能エネルギーの導入に積極的に取り組んでいて、2年以内には佐世保市内での火力発電所の建設計画も明らかにしている。
ハウステンボスは、別府などでの発電の実績を積み重ね、地熱にとどまらず、事業の拡大を目指したいとしている。

スマートホテルは、
受付や掃除の一部をロボットが行い、人力を極力減らしたローコストホテル。フロント業務や荷物運び、清掃といった業務でロボットを活用、園内の説明などを行うコンシェルジュロボットも配置する。さらに、チェックインでは顔認証システムを導入し、客室の鍵を不要としている。

また、電力は、風力発電と太陽光発電を利用、大村湾の水深10メートルの海水をヒートポンプなどとして利用もする省エネ・グリーンエネルギーホテルとなっている。

設計や建築などは、東京大学生産技術研究所と鹿島建設が共同してが手掛けた実験・実用ホテル。
ハウステンボスでは、スマートホテルを2015年7月15日にオープンすると発表している。
澤田会長は、スマートホテルの実証経験を積み、その後、世界に広めたいとしている。

せっかく澤田会長が九州にいるというのに、九州の若きエースがまったく見当たらない。小市民的な自己満足と迎合しかできないのだろう九州の若き経営者たちには・・・。
澤田会長に出資させるぐらいの提案事業内容と企画力のある九州人はいないのだろうか。

予定の厳しい落第制度ありの経営塾・澤田塾のハウステンボスでの早期開講が待たれる。

スマートホテル完成イメージ
スマートホテル完成イメージ