建築・土木業の（株）ＹＡＭＡ建設（沖縄県那覇市西２－１６－３、代表：屋冨祖秀清）と関連の（株）屋島興産（同、同）は１月２９日、那覇地方裁判 所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、長谷川徹也弁護士（電話０９８－８５３－０３７１）が選任されている。

負債額は２社合計で約８億円。

（株）ＹＡＭＡ建設は旧（株）屋島組として事業を行い、以前は３０億円以上の売上高を計上していたが、２０１１年に経営破綻した（株）當山組への焦げ付きにより資金繰りを悪化させ、売上高も１５億円台まで落ち込み、（株）島建設に事業を譲渡していた。旧（株）屋島組は（株）ＹＡＭＡ建設に社名変更し整理するだけとなっていた。一方、（株）島建設は商号を新（株）屋島組に変更して、新（株）屋島組（沖縄県那覇市西２－１６－３、代表：屋冨祖朝子、２０１４年５月期の売上高約１９億９５百万円）の商号で事業は継続されている。