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長崎県警は12日、九州新幹線長崎ルートの建設用地の補償をめぐって、長崎県職員で長崎県新幹線用地事務所用地第一課係長の西原正之容疑者(59)を収賄の疑いで逮捕した。
知り合いの業者に便宜をはかった見返りに現金数十万円を受け取ったとして収賄の容疑でもたれている。

また、贈賄側の不動産業、西崎善一容疑者(56、長崎市本尾町)、「中川建設」元社長の中川一喜容疑者(47、諫早市本野町)も逮捕した。
県警は12日、諫早市の新幹線用地事務所など約20ヶ所を家宅捜索、ノートパソコンや預金通帳などを押収した。3人の認否は明らかにしていない。
警察の調べによると、西原係長は、九州新幹線長崎ルートの建設ルートにあたる諫早市内の土地の補償で、所有者が立ち退きに伴って住宅を建て替える際に、西崎容疑者と中川容疑者を紹介し、その見返りに一昨年10月、2人からそれぞれ現金数十万円を受け取ったとして収賄の疑いが持たれている。
西原係長は、一昨年4月に諫早市から長崎県に派遣され、九州新幹線長崎ルートの用地取得や補償を担当していたという。
県警では、事件の背景や贈収賄に至る経緯を詳しく調べることにしている。
以上、

小さくやれば捕まり、大きくおおっぴらにやれば捕まらない世の不条理もある。

会社名
株式会社 中川建設
所在地
長崎県諌早市本野町414-5
設 立
平成7年5月( 創業 昭和43年 )
資本金
15百万円
売上高
平成26年5月期:7億23百万円
従業員数
9 名
業務内容
注文住宅・増改築・店舗・設計・施工
不動産取引業