管工事のアサノ工業（株）（埼玉県さいたま市岩槻区古ケ場１－１－１８、代表：浅野博司）は２月６日、申請処理を坂入高雄弁護士（電話０３－３５６７－０３０１）ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。

負債額は約５億円。

同社は、以前は１０億円以上の売上高を計上していたが、民間企業の設備投資減退から最近では半減、労務費等のコスト高もあり、採算性も悪化させ、経営の抜本的な改善を図るため、今回の措置となった。