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ソニーは17日、透過式メガネ型ウエアラブル機器「スマートアイグラス」の開発キットを日米欧で3月10日に発売すると発表した。

「スマートアイグラス」は、製品を実際に装着しながら、自らが開発したアプリの使用感を確認できるという。
外部の知恵と発想を生かし、多様なアプリの開発を促し、製品の魅力を高める。2016年の一般発売を目指す。

スマートアイグラスは、メガネレンズに文字や画像情報を視界に重ねて表示できる。

加速度センサーや電子コンパスなど7種類のセンサーを備え、利用者の状況に応じて適切な情報を表示できる。
例えば、製造現場での作業指示や警備現場での事故情報表示など、業務用途でも活用が期待でき、倉庫での部品ピックアップ作業中に作業手順を指示したり、スポーツ観戦中に選手情報を表示したりできる。図面を「スマートアイグラス」上で見ながら製造できるという優れもの。
 
日本、米国、英国、ドイツでは、個人のソフト開発者向けに販売。
価格は日本円で10万円(税抜き)、ドルは840ドル。フランスやイタリア、スペインなどでは法人向けに売り出すという。
 ハイレゾ音響機器とか今回の「スマートアイグラス」とか、段々ソニーらしくなってきた。
 

SONY スマートグラス