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女性向け雑貨販売の(株)ベーカーズストリート(千葉県松戸市紙敷947-14、代表:榊原龍男)は3月2日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、安部祐志弁護士(電話03-3517-9200)が選任されている。

負債額は約11億円。

同社は、全国に店舗展開していたが、不況が長引き不採算店が続出、60店舗以上あった店舗を21店舗まで減らしていた。しかし、借入金に依存した店舗進出だったため、借入負担と撤退損などの経費が嵩み、さらに採算の取れていた店舗も消費税増税による不景気で売上高が落ち込み、今回の事態となった。

九州にも、福岡マリナタウン、トリアス福岡、ゆめタウン別府、ゆめタウン武雄、ゆめタウン光の森、ゆめタウンはません、ゆめタウンサンピアン、ゆめタウン八代に出店していた。