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国税庁は20日、パチスロ機大手ユニバーサルエンターテインメントが、2010年にフィリピンのゲーム規制当局の関係者に支払った4000万ドルの税務処理について、調査を始めた。
国税庁の調査とは別に、香港の反汚職当局であるICAC(廉政公署)も4000万ドルの資金の流れについて調査を行っている。
複数の関係筋によると、ICACは、資金が香港の銀行口座を経由した取引だったことから、調査に着手することになった。
以上、ロイター

同社は、出資したラスベガスのカジノ王、スティーブ・ウィンのウィン・リゾーツとの訴訟合戦、暴露合戦、フィリピンへのカジノ施設認可をめぐる贈収賄疑惑、社員が勝手に賄賂を渡したとされ、元社員に対する訴訟など複雑になっている。どうなることやら。