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徳島市の人材派遣会社「スタッフクリエイト」のホームページに、仕事を求めて登録していた人たちの住所や名前など、5800件余りの個人情報が、3年以上にわたって、誰でも見られる状態になっていたことがわかり、24日謝罪した。

会社によると、仕事を求めてインターネットを使って登録していた人、5814件の名前や住所、メールアドレスなどが、誰でも閲覧できる状態になっていたという。

登録している派遣社員からの指摘で発覚し、調査の結果、情報は、平成23年から閲覧できる状態にあり、523件の個人情報が閲覧された可能性があるという。
これまでに、流出した情報を使った詐欺などの被害の報告はない。

画面の閲覧には、本来、IDやパスワードが必要だが、システム上の問題など何らかの原因で、名前を検索することで画面を見られるようになっていたという。

会社では、ホームページを閉鎖するとともに、弁護士などで作る第三者委員会を設けて原因の調査を始め、連絡先などがわかった約4400人にお詫びの文書を、郵送かメールで送った。
以上、報道

この杜撰な人材派遣会社は、徳島地元財界の徳島新聞社、四国放送、阿波銀行、徳島銀行、キョーエイ、大塚製薬工場などにより設立された会社。
現在、徳島新聞社OBの前林勲氏が社長を勤めている。
3年間も人様の個人情報を見せ放題とは、呆れ果ててモノも言えない。企業間であっても天下り会社は専門性を兼ねない限りろくなことはない。