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ワシントン首都圏交通局は、古くなった車両の入れ替えや新路線の開通で新型車両の導入を決め、 川崎重工業が日本のメーカーとして初めて受注に成功。交通局はすでに528両を川崎重工業に発注し、今後、2018年までに最大で748両の調達を検討し ていて、ワシントンの地下を走る車両の半分以上が日本メーカー製になる見通しとなっている。

アメリカの首都ワシントンの地下鉄で、川崎重工業が中西部のネブラスカ州にある工場で製造した7000系と呼ばれる新型車両の運転が始まるのを前に試乗会が行われた。

新型車両は、14日朝からブルーラインと呼ばれる路線で営業運転が始まる。これを前に13日、試乗会が行われた。
ワシントンの地下鉄としては初めて車体にステンレスを使って強度を高めているほか、設計を工夫して乗車定員を増やし、停車駅を表示する液晶画面も設置している。

川崎重工の車両は中国では寝首をかかれたが、アメリカでは順調に行っているようだ。イギリスで実績を作っている日立は今後欧州展開の動きとなっている。