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統一選前半戦の大分県知事選に続き、自民系候補の連勝となった。

26日投開票された、大分市長選は自民党などが推薦する新人で元中小企業庁次長の佐藤樹一郎氏(無所属)が、連合大分や民主党国会議員らが支援する新人で元大分大副学長の椋野(むくの)美智子氏(無所属)を押さえ、初当選を確実となった。

佐藤氏は昭和55年に旧通産省に入り、中小企業庁の次長やジェトロ=日本貿易振興機構のニューヨーク事務所長などを務めた経験をもつ、57歳。

佐藤氏は選挙中、中小企業や農林水産業の振興、行政コストの削減、東九州新幹線の早期実現、2020年東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致などを訴えた。

大分市長選

水戸市長選も自民系の高橋靖氏(49歳)が当選確実。

高松市長選も自民系の大西秀人氏は(55歳)が当選、民主は推薦出さず。

他の地域の市長選も自民系が強く、統一選後半も民主党の衰退が浮き彫りになったようだ。