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ラーメンチェーン店経営の(株)温(大分市大分流通業務団地1-3-9、代表:本川忠義)は4月30日、申請処理を南賢一弁護士(電話03-5562-8500)ほかに一任して、大分地方裁判所において、自己破産手続きの開始決定を受けた。

負債額は約8億円。

同社はラーメン店「く~た」を直営およびFCにより関西まで展開、また、うどん店なども展開していた。

一時は15億円以上の売上高を計上していたが、リーマンショック後の不況によりラーメンブームも終わり、多店舗展開していたことから不採算店も続出、売上高は9億円台まで落ち、店舗展開における借入金も負担となり、閉鎖に伴う損金計上などで財務内容も悪化、資金繰りにも行き詰まり、すでに店舗事業を売却し今回の処理となった。