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同社は、ハゲタカ米国の株主に動揺せず、自社の考え方を貫いてもらいたいものだ。
株主に対しておべんちゃらの自社株買いするほどアホなことはない。そんな金があったら、収益不動産でも買った方がましだろう。
自社株買いを要求に基づき行えば、次も求めてくることは必至、そうして流動性を悪化させてしまう。会社を、株主に対して、社員に対して、取引先に対して、安定的に成長させていく経営こそが会社経営に必要。安定的に多くの利益が生じた場合は配当を上げればよい。

ハゲタカたちは、人様の投資家から預かった投機資金を運用しており、株価が上がることのみ期待している。そんな輩に翻弄される経営は経営者として愚の骨頂だろう。ファナックはハゲタカの脅しに自社株買いを表明、株価を高騰させたが、未来永劫に上がり続ける株などない。株価が企業評価のすべてではない。奢れる者は久しからずだ。
米国ではすでに、会社は株主の物という考え方が定着している。経営者に関係なくハゲタカの株主によりM&Aでいくらでも売却されたりしている。それがグローバル化というのは竹中平蔵くらいだろう。

連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
12年6月期(3ヶ月)
52,016
22,805
25,519
15,535
13年3月期(9ヶ月)
165,813
76,416
82,877
52,043
14年3月期
265,010
130,689
136,742
85,904
15年3月期
334,034
175,719
186,347
121,063
15期/14期比
26.0%
34.5%
36.3%
40.9%
16年6月期予想
変則決算
3ヶ月
未公表