sponsored

SPAでヤングアパレル店舗展開のシー・エス・ピー(株)(兵庫県西宮市本町11-1、代表:太田康弘)は5月29日、申請処理を三道政弥弁護士(電話0797-32-6510)に一任して、神戸地裁尼崎支部へ自己破産申請した。

負債額は約15億円。

同社は全国に約50店舗を展開して2012年3月期には約51億円の売上高を計上していたが、アベノミクスによる超円安政策により、中国などに生産委託していた輸入コストが大幅に上昇、消費不況で同業者間競争も激しくなる中、採算性を急悪化させていた。

アベノミクスで喜んでいるのは、投機家と輸出企業の大手などに限られ、内需関連企業や庶民も食品価格などの高騰で泣いている。公共投資ではなく、喜びを全国津々浦々が求めている。

「CHU XXX」店舗は、東北1店舗、関東8店舗、東海7店舗、北陸甲信越1、関西15店舗、中国1店舗、四国1店舗、九州5店舗などイオンモールや大型商業施設中心に展開していた。