老舗機械工具卸業者の斉藤機工（株）（東京都千代田区神田練塀町４４－４、代表：斎藤保男）は６月８日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、早川学弁護士（電話０３－５２２３－７７４８）が選任されている。

負債額は約１３億円。

リーマン・ショック以降の企業の設備投資減退から売り上げ不振に陥り、バブル時代には７０億円を超す売上高があったものの２０１４年４月期には２０億円台まで減じ、経営にも窮するようになっていた。