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20年東京五輪の主会場となる新国立競技場をデザインした英国在住の建築家ザハ・ハディド氏の事務所の担当者が12日、ロンドンで本紙の取材に応じ、設計を今から変更するよう求める声が日本国内にあることに対して「クレイジーな考えだ」と反発した。
取材に応じたのは、ハディド氏の事務所でプロジェクトマネジャーを務めるジム・ヘベリン氏。

 ヘベリン氏は、設計変更について「今からやり直しても、工費が安くなったり、工期が短くなったりする保証はない。時間を失うだけだ」と主張。
 日本国内の建築家から「建設しにくいデザイン」と批判が出ていることについては「われわれのデザインは、公平なコンペを経て選ばれている。私たちは正しい方向を向いている」と自信を見せた。
 現在のデザインは、12年11月のデザインコンペで、安藤忠雄委員長らが選出した案から一変したとの指摘もある。しかし、ヘベリン氏は「変わっていくのは自然なこと。今、発表しているデザインは完成形に近い」と強調した。
 建設場所一帯は百年近く前から守られてきた風致地区。デザインが周囲の景観を損なうとの批判には「景観とは主観的なものなので、議論になれば際限なく広がり、結論など見いだせない。現実に行うのは、競技場を新しくすることだけだ」と語った。
以上、報道

明治神宮の景観は主観的なものではないとしているが、安藤忠雄同様傲慢チキな設計者のようだ。
建物はたかが50年、明治神宮の景観は何世代にも及ぶ何百年単位だ。主観的な考えとするザハ・ハディ側の考え方こそ主観だ。
美しい日本を標榜する安倍首相、カブト蟹型宇宙船を造りたければお台場に造れや。