タンクなど鋼構造物製作及び設置工事の渡辺鉄工（株）（大阪市住之江区南港東３－４－４、代表：渡辺正俊）は６月２２日事業停止、事後処理を宇都宮一志弁護士（電話０６－４７０６－７７２７）に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約４億５千万円。

同社は昭和２１年創業のプラント向け鋼構造物の製造加工及び設置工事業者。リーマンショック後日本企業の国内設備投資が減少し、同社の受注も減少、最近では外注費などコスト高に見舞われ、採算性も悪化させていた。