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老健施設の(株)ヴィータ(群馬県前橋市三俣町3-30-3、代表:伊藤誠一)は6月18日、前橋地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、石渡啓介弁護士(電話027-252-1341)が選任されている。

負債額は約3億円。

国の老人に対する支給削減や各種規制により、老健施設は競争激化に陥り、今では儲からなくなっている。

同社も老人向けの「ひかりケアマンション」の稼働率が悪化、借り入れ負担に耐えられなくなっていた。