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どちらに転んでもギリシャ不安は払拭されない5日の選挙だったが、最後はユーロ離れしたくない国民により緊縮を選択するとタカをくくっていたEUは大敗した。
 これを受け、6日の東証日経平均株価は大幅安▲427円67銭安の2万0112円12銭で終えた。

7月6日 日経平均 日本時間午後3時現在
6日・日経平均
▲427.67円
20,112.12円
対ドル円
▲0.25
122.50円
対ユーロ円
1.64円
135.37円
WTI原油先物
▲2.21$
54.72$
上海総合指数
28.22P
3,714.94P
前日比
0.76%
 
<中国証券バブルの行方>
3週間で3割近い株価暴落に6月末から5日まで数々の梃入れ策が講じられている中国上海総合指数であるが、始値は確かに前日比7.8%高の日の最高値を付けたものの、その後は戻り売りに押され午後からは前日比さえも割り込む有様、値は3700P台まで戻り推移している。
ギリシャ選挙も影響しているようだが、そうだろうか? ヘッジファンドの売りは強烈で、投機家が疑心暗鬼になり売りが売りを誘う展開となっているようだ。
 
<6日の上海総合指数>
前日終値:3,686.92
始値:3,975.21(7.8%高)
高値:3,975.21
安値:3,653.04
日本時間3時15分前後:3,714.94P(0.76%高)、前日比 28.22P高