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8日午後10時30分頃、大阪市東淀川区の阪急京都線崇禅寺駅付近で、走行中の河原町発梅田行き快速急行(乗客約850人)の運転士が、前方から線路上を乗用車が走ってくるのを発見し、そのまますれ違った。

快速急行は直後に緊急停止。乗用車との接触はなく、乗客にけがはなかった。運転士は乗用車が走り去った先の同駅近くの踏切から車道に出るのを目撃。
先行する普通電車の運転士が、同市淀川区の踏切から線路内に入るのを見ており、乗用車は約1.3キロ走行した可能性があるという。
 大阪府警の警察官が約20分後、同駅近くの路上で、乗用車の運転手を発見。運転手は愛知県内の70歳代の男性で、「道を間違えた」などと説明しており、過失往来危険容疑で、事情を聞いている。このトラブルで、上下線に10分程度の遅れが出たという。