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調査会社IDCは、2015年のパソコン(PC)出荷台数見通しを従来の6.2%減から8.7%減に下方修正した。
大量のノートブックPC在庫やドル高の影響で、落ち込みがより激しくなるとしている。
PC出荷は2017年に再びプラスに転じる見通しだが、一般消費者向けは2019年末まで減少が続くとしている。
2016年は世界経済の問題や米マイクロソフトの新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」の無料アップグレード、新商品の減少などが足かせになる見込み。
IDCは、2019年のPC出荷台数を2億8210万台と、2015年の2億8160万台から小幅に増加すると予想している。
小型ノートパッドなど、ポータブルPCが出荷台数を押し上げる見込みで、デスクトップは減少が続くとしている。
 以上、

昨年はウィンドウズXPのサービス終了による特需があっただけに、その反動もあるが、世界経済がグラつき、消費低迷が米国を除き顕著となっており、増加する環境にはない。