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昨年4月の消費税率8%への引き上げのほか、法人実効税率の引き下げに力を尽くした、前財務次官の香川俊介氏(58)が、死去したことが、9日にわかった。

経歴は、東大卒業後に昭和54年に大蔵省(現財務省)入省し、官房長、主計局長を経て、平成26年7月から財務次官を1年間務め、先月に退官した。

 

香川俊介前財務次官が死去 消費税増税に尽力 - 産経ニュース

前財務次官の香川俊介(かがわ・しゅんすけ)氏が、死去したことが9日分かった。58歳。

 平成24年の自民、公明、民主の3党合意による「社会保障・税一体改革」の推進を支え、昨年4月の消費税率8%への引き上げのほか、法人実効税率の引き下げに力を尽くした。

 東大卒業後、昭和54年に大蔵省(現財務省)入省。官房長、主計局長を経て、平成26年7月から財務次官を1年間務め、先月に退官した。