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先が読めないシャープの経営陣、商品価値が高いときに売れば、経営再建にも役立ったと思われるが・・・。
経営再建中のシャープが主力の液晶パネル事業を売却する検討に入ったと報道されている。
売却先として、既に資本提携交渉をしている台湾の鴻海精密工業に加え、液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)の名前が浮上している。年内にも方向性にめどをつける意向という。
 
シャープは、液晶事業を社外に切り離して新会社をつくった後に、他社から50%超の出資を募り、経営権を引き渡す可能性がある。
 液晶はシャープの売上高の約3割を占める看板事業だが、2015年4~6月期は中国市場の苦戦で137億円の営業赤字になるなど不振が続いている。
以上、

液晶事業に何千億、何兆円も研究開発や設備投資に注ぎ込んでいるLDやサムスン、適いっこない。
三洋電機のように良い製品を出しても販売チャンネルが細ければ、利益は出せず、経営負担になるだけ。今回の決定は遅すぎたが結果的には良作だろう。
一斉を風靡した亀山モデルは、国の政策であったエコポイントと地デジ化に乗じた一過性の需要でしかなかった。