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平成27年7月の住宅着工戸数は78,263戸で、前年同月比で7.4%増となった。また、季節調整済年率換算値では91.4万戸(前月比▲11.5%減)となった。

・ 利用関係別にみると、実数値では、前年同月比で持家、貸家で増、分譲住宅で減となった。季節調整値については、前月比で持家、貸家、分譲住宅ともに減となった。

・ 住宅着工の動向については、このところ前年同月比で5ヶ月連続の増加となっており、昨年4月の消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響が薄れ、持ち直しているとみている。
反動減の影響が大きかった持家は、前年同月比で3ヶ月連続の増加となった。

(持家・注文住宅)
前年同月比では3ヶ月連続の増加(前年同月比8.0%増、季節調整値の前月比では▲6.0%減)。

(貸家)
前年同月比では3ヶ月連続の増加(前年同月比18.7%増、季節調整値の前月比では▲2.0%減)。

(分譲住宅)
前年同月比では4ヶ月ぶりの減少(前年同月比▲9.0%減、季節調整値の前月比では▲31.7%減)。

(うち分譲マンション)
前年同月比では4ヶ月ぶりの減少(前年同月比▲17.6%減)。

(うち分譲一戸建住宅)
前年同月比では15ヶ月連続の減少(前年同月比▲2.7%減)。