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9月1日、対馬市の沖合でイカ釣り漁船4隻が転覆し、乗組員あわせて6人のうち5人は救助されたが、このうち2人が心肺停止の状態、対馬海上保安部は、巡視船などを出して、行方不明になっている乗組員1人の行方を捜しているとのこと。

漁協の業務課長の森田道徳さんは「海から帰ってきた漁船のなかには、竜巻のような突風に巻きあげられ、船が回転したと話している乗組員もいる」と話しているが、詳しい原因は不明。

 

対馬で漁船4隻が転覆1人不明 - NHK長崎県のニュース

1日朝早く、対馬市の沖合でイカ釣り漁船4隻が転覆し、乗組員あわせて6人のうち5人は救助されましたが、このうち2人が心肺停止の状態だということです。
対馬海上保安部は、巡視船などを出して、行方不明になっている乗組員1人の行方を捜しています。
対馬海上保安部によりますと、1日午前3時40分ごろ対馬市豊玉町の長崎鼻灯台から東におよそ24キロの沖合で、「漁船が故障し救助を求めている」という通報が入り、海上保安部が調べたところ、地元の豊玉町漁業協同組合に所属するイカ釣り漁船の▼「第三海漁丸」(18トン)と▼「第五住吉丸」、それに▼「第一吉栄丸」の3隻が転覆していたことがわかりました。
このうち、「第一吉栄丸」の乗組員2人は近くにいた漁船にまもなく救助され、けがはないということです。
「第三海漁丸」の乗組員2人は、午前8時半ごろに海上保安部の船に救助されましたが、2人とも心肺停止の状態だということです。
また、「第五住吉丸」の乗組員1人の行方は今も分かっておらず、海上保安部では巡視船などを出して捜索を続けています。

“竜巻のような突風の話も” - NHK長崎県のニュース
漁協の業務課長の森田道徳さんは「海から帰ってきた漁船のなかには、竜巻のような突風に巻きあげられ、船が回転したと話している乗組員もいる」と話していました。