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ゲームソフト開発の (株)アプリカ(東京都新宿区新宿1-20-13、代表:大野俊朗)と関連の(株)アプリカラボ(沖縄県那覇市松尾1-9-47、代表:同)は9月1日、事後処理を近藤早利弁護士(電話03-3281-7716)ほかに一任して、事業を停止した。

負債額は約1億5千万円。

同社は、2010年6月に設立されたゲームアプリ開発業者。大手ゲームソフト開発業者と協業で「バイオハザード アウトブレイク サバイヴ」、「妖怪大戦争」、「拡散性ミリオンアーサー」などの開発を手がけ、2014年3月期には約6億円の売上高を計上していた。

 しかし、2014年6月に創業社長が退任して社内が動揺。その後、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 炎のカスカベランナー!!」など開発したものの経営状態は改善されず、今年5月には「バイオハザード アウトブレイク サバイヴ」のサービスを停止したことから動向が注目されていた。

このたび、資金繰りにも窮し、先行きの見通しも立たないことから、事後処理を弁護士に一任したもの。