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元祖著作権フリー素材の素材辞典シリーズで有名なソフトウェア開発で旧(株)データクラフトの(株)ディシイラボ(所在地:札幌市中央区北*** 代表:高橋昭憲)は8月28日、札幌地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

破産管財人には、清水彰弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は平成27年9月28日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成27年11月26日午後1時30分。

事件番号は平成27年(フ)第1316号、負債総額は約16億円となっています。

同社はこれまで、「素材辞典シリーズ」を主力製品に、写真・フォトシリーズ、音・音楽シリーズ、ビデオ素材シリーズなどのソフト販売を手がけていたほか、ソフトの受託開発、Webサイトの管理運営など行い、売上高も15億円以上を計上していた。

 しかし、最近ではソフト開発コストが嵩むなか、競争が激化し、売上高も半減、採算性も悪く資金繰りにも窮するようになっていた。そうしたことから事業を段階的に売却して縮小、今回の事態に至った。