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 坂本龍馬が「特に愛した刀」と伝えられ、1929年(昭和4年)に東京で展示されて以来、行方が分からなくなっていた日本刀を、北海道在住の坂本家の関係者が保管していたことが16日、分かった。高知県立坂本龍馬記念館(高知市)で11月、86年ぶりに公開される。
  同記念館によると、見つかったのは刀身約52センチの脇差し。備前長船の刀匠「勝光」「宗光」の名や「永正2(1505)年8月吉日」と年月が記され、室 町時代末期に作られたとみられる。「五大力菩薩」(密教で信仰される、仏法を護持する国王を守る仏)の文字も刻まれている。
以上、報道

<坂本龍馬は北辰一刀流の使い手>
千葉周作が創始した剣術北辰一刀流、千葉道場に通い使い手となる。
兵法は山鹿流習得、また「小栗流和兵法十二箇条並二十五箇条」も習得して日根野道場の師範代となっていた時期もある。

<備前国の刀匠>
南北朝時代の備前国の刀匠(相伝:兼光、義光、長船派:長光、雲次と鵜飼派、盛景と大宮派)
戦国時代の備前国の刀匠(長船派:勝光、宗光))が知られている。

「勝光、宗光」作なる龍馬の愛刀