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国立である九州国立博物館や太宰府市は何も考えていない。太宰府市は空っぽだから仕方ないにしても、九州国立博物館の以前の有名館長から代わったのだろうか。

福岡県太宰府市の市民団体「男女共同参画を進める市民ネットワーク」(陶山雪代代表)は13日、大宰府政庁跡で今月末の31日にある「ももいろクローバーZ」のコンサートに関し、「観客が男性限定というのはおかしい」と市の人権政策課に苦情を申し立てた。

別の市民団体も同様の苦情を申し立てており、市は2件合わせて市男女共同参画推進委員(2人)に諮る予定。しかし、市は取材者側であるにもかかわらず、何も考えておらず、すでに手遅れ。

コンサートは、九州国立博物館開館10周年などを祝う催しで、「ももクロ男祭り2015in太宰府」と銘打ち、国の特別史跡の大宰府政庁跡地で観客12000人を動員して行われる。但し客は男性限定されている。

大宰府政庁跡の使用許可も文化財保護法に基づき文化庁から委託を受けた太宰府市教育委員会から使用認可を受けており、予定通り開催される。

太宰府市がいくら形式とはいえ、委員会に諮るとしても、今更変更などできるわけもなく、これまでどおり、女性お断りで開催される。

主催者側の太宰府天満宮のほかに太宰府市や国立博物館などによる実行委員会が計画し田だけで何も考えず、企画会社の言うままにした結果のもの。
 
主催や後援者が民間ならばまったく問題なかろうが、国立博物館と太宰府市らが計画したものだ。
 それにしても、ここまでももクロがくれば、なんだか団子のゴロリンパのようでグロテスクに見えてしまう。
 九州国立博物館開設10周年行事に、ももクロの糞もフンも付いてしまったようだ。