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中国自動車工業協会の発表によると、中国の9月の新車の販売台数は前年同月比2.1%増の約202万4800台と、6ヶ月ぶりに増加した。

しかし、依然として業界の予測を大きく下回り、販売不振が続いている。

こ れはSUV=多目的スポーツ車が前年より58.8%増と販売を伸ばしたことによる。一方で、主力のセダンは▲10.8減、トラックなどの商用車も ▲4.9%減、それぞれ前年より販売が落ち込んだため、業界団体が予測している今年の販売台数の伸び率である7%の水準は、1~9月累計で大きく下回る 0.3%増となっている。

全体として販売が振るわず、中国経済の景気低迷を受けた内需の弱さが続いている。

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