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群馬県警は16日、拳銃を部下に押し付けるなどしたとして、県警高速隊の男性警部補(48)を停職3カ月の懲戒処分にし、銃刀法違反の疑いで書類送検した。
警部補は、同日付で依願退職。監督責任を問い、高速隊長(56)ら4人を口頭厳重注意とした。

県警によると、2013年12月ごろ~今年4月ごろ、勤務時に高速隊庁舎の拳銃庫内で、実弾の入った拳銃を部下に手渡す際、6人に計30回以上銃口を向け、うち1人には腹部に押し付けた。

送検容疑は、今年4月下旬、拳銃1丁と実弾を職務上、不適切に所持した疑い。 警部補は「コミュニケーションを深めるつもりだった」と話しているという。