sponsored
不動産管理会社で、循環取引破綻のマデラを子会社に持つ足立合板（株）（東京都武蔵野市境２－１４－１、代表：足立雅一）は１０月２１日、東京地方裁判所にお いて、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、北原潤一弁護士（電話０３－３２７３－２６００）が選任されている。
負債額は約１２億円。
元合板販売会社の同社は、合板販売事業を関係会社の（株）マデラ（住所、代表とも同）に譲渡し、敷地等の不動産管理業務を行っていたが、マデラが架空取引の循環取引を行い、昨年９月民事再生を申請したため、同社は連鎖した。
関連記事
追報：（株）マデラ／再生手続き開始決定
（株）マデラ／民事再生申請
マデラに連鎖倒産 トモエ工芸（株）／民事再生申請
