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群馬大学病院で肝臓手術後に患者の死亡が相次いだ問題で、病院の管理体制を検証する改革委員会(委員長=木村孟・大学評価・学位授与機構顧問)が26日、都内で記者会見し、問題点を厳しく批判するとともに、改善を求める提言の中間まとめを公表した。

改革委は5月以降7回、会合を開催。同じ医師が行った手術で死亡例が短期間に続発した背景、防げなかった組織としての問題点を検討した。
 改革委は、問題が起きた最大の要因として、患者の死亡が相次いだ第二外科と、第一外科が同じような手術を行いながら互いに協力せず、非効率で十分な安全管理がしづらい体制だったことを挙げた。
指導力のない診療科長の下で、資質に欠ける医師が過剰な数の手術を一手に引き受けた結果、医療の質が低下し、死亡例が続発したと批判した。
以上、

こうした問題が出ているにもかかわらず、病院長が群馬大学の学長にする大学であり、問題の根は深い(病院長は就任直前に辞退した)。
国は、こうした改革委員会を治外法権的に設置し、いつでもどこでも医療問題の施設へ立ち入り調査できるようにすべきだろう。権威の塊の神戸国際フロンティアメディカルセンターが心配でならない。