sponsored

既報。6月26日に神戸地方裁判所へ民事再生法の適用申請をしていた、カーリサイクルの(株)兵庫オートリサイクル(所在地:兵庫県神戸市中央区港島*** )は9月18日、同地裁において保全管理命令を受けました。

保全管理人には、井口寛司弁護士(弁護士法人神戸シティ法律事務所 神戸市中央区江戸町98- 1 東町・江戸町ビル5階)が選任されているとのこと。

事件番号は平成27年(再)第1号、負債総額は約7億5千万円となっています。


関連記事
(株)兵庫オートリサイクル/民事再生

リサイクル事業は、政治も国民の意識も一貫性がなく、法施行時の補助金頼りに企業乱立、その後は、政治も企業もそっぽを向き、破綻していくという繰り返しが日本のリサイクル事業の現状。

同社も神戸市のエコテック21構想のモデル事業として設立され、一時は12億円以上の収入があったが、最近では5億円台まで下げ、設備投資にかかわる借入金の負担が経営を圧迫。社員の年金さえ年金機構に支払えない状況に追い込まれていた。