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5日午後1時頃、福岡市博多区東公園の県警本部の正面玄関に乗用車が突っ込んだ。博多署は車を運転していた那珂川町中原、無職小野田一泰容疑者(84)を建造物損壊容疑で現行犯逮捕した。
正面玄関のガラス1枚(縦、横各2メートル)を破損した。玄関に車で乗り付け、玄関守備の警察官に「ここは駐車場ではない」と言われた後、玄関前のロータリーを1周して突っ込んだ。けが人はなかった。
 小野田容疑者は、これまでに数回、県警本部などに「他人から見られている」などと相談していたといい、「警察の対応に不満があった」と供述しているという。
以上、報道

県警本部は北側に駐車場があり、玄関に車を乗り入れる者などなく、玄関守備の警察官がいくら高齢者といっても不審に思わなかったのだろうか。福岡県警の面子にかかわる正面玄関、いとも簡単に突破されたようだ。
福岡の老人暴走事件では、2011年8月、道仁会会長宅襲撃事件で老人(79歳)が、機関銃、拳銃、手榴弾を持ち、警備中の警官たちに知られずして会長宅の塀を登り庭に入り、機関銃乱射襲撃事件もあった。この老人はその後26年の実刑判決を受けている。
福岡の暴走老人は気性が激しく何をしでかすかわからないようだ。

パジェロ