福岡地検は１４日、女性を強姦し、けがを負わせたとして福岡県警に強姦致傷容疑で逮捕された春日署少年課の巡査長（２７）について、不起訴処分（起訴猶予）とした。
福岡地検の次席検事は「事実は認められるが、被害者に慰謝の措置がとられていることなどを考慮した」としている。
　巡査長は８月、福岡市博多区の自宅で、スマートフォンの出会い系アプリで知り合った女性を強姦し、約１週間のけがをさせたとして逮捕された。地検は９月、処分保留で釈放していた。
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検察は起訴して、裁判官が判決で慰謝を考慮するかどうかの判決を下すべきだろう。今回の事件は現役の警察官が犯した強姦致傷である。もう警察官の人の見本である存在価値は消失してしまったのか。それほど警察官の犯罪が全国で多くなっている。