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国際ロボット連盟(IFR)は16日、中国におけるロボット販売は、2014年の5万7000台から2018年には15万台に拡大するとの見通しを示した。
2009年~2014 年の年間平均増加率は59%、2015年も25%増が見込まれている。
中国のロボット業界団体トップは、IFRの声明の中で「中国のロボット業界は、国内他業界の低迷をよそ目に急成長している」と指摘した。
中国のロボット市場は、スイスの重電大手ABBや独クーカ、安川電機など外資がシェアをほぼ独占しているが、政府は助成金などで国内企業の育成に努めている。

2018年の産業用ロボット市場は、世界販売台数は、2015年からの平均前年比15%で40万台と現行より倍増するとしている。

主要なドライバーは工業生産のグローバル競争下にある自動車業界、電気・電子業界としている。
以上参照、ロイター報道+国際ロボット連盟資料
 今後、産業用ロボットのほかに、医療や介護ロボット分野およびAIを組み込んだヒューマンロボットが本格的に急成長してくるものと見られる。AIが自らAIを進化させる。

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