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貧困が3人死亡を引き起こした火災事件、これが今の日本の実体か。
27日午前5時40分ごろ、茨城県那珂市で、木造平屋建て住宅と物置が全焼する火事があり、焼け跡から3人の遺体が見つかった火災事件。住宅には5人家族が暮らしていたが、火事の後、80代の祖父母と高校生の女の子(15)が亡くなった。
避難して無事だった48歳の母親は「電気を止められ、ろうそくで暮らしていた」と話しているという。

JC-NETの記者の近くでも電気・ガスを止められ、ローソクで生活していた母子家庭の住宅が火災となった事件があった。その時にも、電力会社やガス会社が供給をストップする時には、当該の自治体や社会福祉事務所に何故連絡しないのかそれぞれの会社や自治体に直接問うたことがあるが、全国でもまったく改善されず、今回の貧困ゆえの火災死亡事件が発生している。

手立てを取らず電気をストップした電力会社は間接的な犯罪者ともいえる。