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米国防総省は20日、日本に対し3機の小型無人飛行機(ドローン)を販売することを承認したことを明らかにしたと報じられている。契約総額は12億ドル(1機当たり492億円、総額1476億円/123円)。

 日本は米国に対し3機の「グローバルホーク」の販売を要請していた。議会の承認を経て、日米両政府は販売をめぐる具体的な交渉に入る。主要な請負業者は防衛大手ノースロップ・グラマンとなる見通し。
以上、
 
なんまぁお高いこと。ボッタリではないのだろうか。ただ、セットによる基地のコントロールユニットが高い。
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<次世代戦闘機F-35の場合>

・2011年末にA型の導入を決定した日本の防衛省は、1機あたりの調達価格を本体のみ約89億円(スペア部品などを含めた場合約99億円)としていた。
・2012年6月29日に正式契約が交わされた際には、2016年度に導入する4機については1機当たりの価格が約96億円(交換部品を含め約102億円)と上昇。
・2012年9月4日の毎日新聞記事では、製造に習熟していない作業員が製造に関わっているためコストが上昇し、一機当たりの価格が当初の1.5倍の150億円に達する見通しとなったと報じている。
〆て1機150億円で日本はF-35を42機導入予定。
 
<日本、グローバルホーク経緯>
日本は、中期防衛力整備計画(平成16~20年度)で、中期防期間中にグローバルホークRQ-4Bの導入に関する研究を行うことが定められ、中期防の期末となる2016年3月末までにRQ-4Bの導入の可否を決定することとされた。
安倍政権は中期防の見直しを決め、本機の導入を前倒しすることとし、本機を早ければ2015年度までに導入したいとしている。
仮に導入するとなると、日本全域の警戒・監視には3機が必要となり、センサー類を除く機体本体は1機約25億円で、司令部機能を持つ地上施設の整備などと合わせて初期費用の総額は数百億円になる予定。2014年5月30日、日本に配備される機体が公開された。
 
<韓国>
2012年12月26日、アメリカ政府は4機12億ドルにて韓国に売却可能とすることをアメリカ合衆国議会に報告した。
 
結果、韓国は同じ12億円で日本より1機多く買えるようだ。
 
無人偵察・攻撃機グローバルホーク
RQ-4A
 
全長
13.52m
全幅
35.42m
全高
4.64m
空虚重量
6,710kg
最大離陸重量
12,111kg
ペイロード
907.2kg
エンジン
ロールスロイス製QE3007Hターボファン×1
エンジン推力
37kN
巡航速度
343kt
実用上昇限度
19,800m
フェリー航続距離
22,779 km
派生型
RQ-4B
MQ-4C トライトン(海軍用)