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生花・観葉植物販売・造園工事の(株)はなあーと(愛知県名古屋市天白区元植田1-907、代表:横井隆)は11月18日、名古屋地方裁判所において、破産手続きの開始決定受けた。破産管財人には、渡邉一平弁護士(電話052-221-1313)が選任されている。

負債額は約4億円。

同社は平成元年創業の生花店。生花や観葉植物販売のほか、造園工事も行っていた。催し物など行うなど地域では知られた花屋さんであった。

しかし、最近では、消費不況が長く続き、消費者から花を飾るゆとりも心も失せ、住宅も花壇など造る家も少なくなり、苦しい展開を強いられ、11月13日に事業を停止し、事後処理を古山雅則弁護士(電話052-563-7101)ほかに一任して自己破産申請の準備に入っていた。

今回の破綻での救いは、会社は散ったが、債務のほとんどが愛知銀行をはじめとする金融機関であり、一般債権者への負債がほとんどないことだろうか。

既報記事
生花・観葉植物販売の「はなあーと」(愛知)/自己破産へ