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日本百貨店協会が発表した10月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象82社・238店)の売上額は、前年同月比4.2%増約4,974億円となり、7か月連続のプラスとなった。
昨年は2度の台風上陸の影響を受けたが、今年は月全般を通じて全国的に秋らしい穏やかな天候が続き、土曜日の1日増もあって4.2%増と7ヶ月連続増となった。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の主要10都市の売上動向は5.7%増で7ヶ月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地域の百貨店売上高は1.2%増で5ヶ月ぶりのプラスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、5ヶ月ぶりに全品目がプラスとなった。
身のまわり品と雑貨が7ヶ月連続のプラスとなり、雑貨は7ヶ月連続で2ケタのプラスとなった。