岐阜県選出の民主党の小見山幸治参院議員（５３）が、ライザップを利用した料金を政治資金で支払っていた。

同参議の資金管理団体「未来改革幸山会」が昨年３月、「スポーツクラブ会費」の名目でトレーニングジム運営会社「ＲＩＺＡＰ（ライザップ）」に７５万円も支出していたことが、岐阜県選挙管理委員会が２７日に公表した昨年分の政治資金収支報告書で明らかになったという。

同参議の事務所によると、支出は小見山氏自身のスポーツクラブの利用料で、昨年１月から秋頃にかけて、都内の施設を利用したという。

事務所は、「政治活動の一環で、問題はないと認識している」とし、「政治家としてスポーツ振興に取り組んでおり、自ら体験したことを広く有権者に伝えたいという思いがあった」とデタラメな説明をしている。

政治資金や政党助成金は、お小遣いお小遣い。国会は、新規当選者に対し、１週間強制して政治資金について教育する必要があろう。いまや政治資金規正法などザル法。