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照明器具・音響機器など販売の(株)タカサゴ(福岡市中央区天神4-4-1、代表:小代邦子)は11月2日事業停止、事後処理を上野雅生弁護士(電話092-725-2377)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約5億円。

同社は昭和28年5月設立の照明器具をメインとしたAV機器販売業者。官公庁からの受注や建築業者などからの下請けで、公共施設、商業施設、オフィス、宿泊施設などに対して、照明をはじめとする設備機器の企画・設計施工を受注していた。九州一円から関東・関西地区にも業容拡大させていた。

そうして以前は約18億円超の売上高を計上していたが、最近では受注案件が減り8億円台まで売上高が減少。競合激化で採算性も悪化させ、今回の事態に至った。