sponsored

ヒンジアフターサービス業の(株)アドバネクスモーションデザイン(東京都北区田端6-1-1、代表清算人:吉成睦)は12月1日、東京地方裁判所において、特別清算手続きの開始決定を受けた。

負債額は約11億円。全債務が親会社のアドバネクス、同社は全額引当済み。

同社は平成8年7月に東証一部の(株)アドバネクス)の完全子会社として、精密ヒンジの販売やアフター部門として設立された会社。

 最大の市場であった折りたたみのフィーチャーフォンが、スマホに変わり、ヒンジがなくなったため、同社の存在価値もなくなり、債務超過に至り、昨年9月事業を停止、親会社のアドバネクスが今年9月18日同社の解散を決議していた。