スマホ用アプリ開発の（株）ＩＭＣ（東京都新宿区新宿5-16-11、代表：崔鐘澔）は11月27日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、五十嵐康之弁護士（電話０３－５３１２－１０２５）が選任されている。

負債額は約５億円。

同社は平成１９年１０月設立のソフト開発会社、フィーチャーフォン時代の創業で、顧客管理ソフトの販売なども手がけていたが、最近ではスマホアプリの開発が主体となっていた。

昨年１１月には、同社が開発していた「App　CRM」について、（株）ジャストプランニングと資本業務提携、ジャストプランニングに対して49,500千円分の株式（持分35％）を第３者割り当てで発行していたが、奏功しなかったようだ。